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08/02/21
5.町おこし、人おこし
加藤さん
ボクの人生のテーマが、

北海道の片田舎の、
川湯温泉ていう町の町おこしが、
テーマだったんですよ。


どうしたら、
「町おこし」ができるかな?

と思った時に、



「町おこし」は、
「人おこし」って言うよね。


町を活性化させるよりも、
人が元気に、

特に、若い人達が元気に、

自分達の町を愛したり、
仕事を愛したり、

熱い思いをもった人が、
たくさんいれば、

町も活性化するだろうと思って。

100キロ歩けの、
「感謝、感激、感動」
っていうことの気持ちを、

感謝の気持ちを、育むためには、

すごく、いいイベントだなっと思って。


特に田舎だと、
そういう体験って、無いんですよね。

外から人が来て、
道外の人と、
地元の人が触れ合って、
心と心のふれあう体験をするって事が、
ないですから、

そういう体験をとおしながら、

そういう、
温かい感謝の気持ちを、
育んだりすると、

いいなぁ。


と思ったんです。
栗ちゃん
町おこしってね、


さっきの、歩いてる最中に、
自分が歩いててすごく思ったのが・・・

80キロ地点で、気持ちが、

パン!

と変わったって、
お話したじゃないですか。

気持ちが変わると、

劇的に、
体も動いたりするわけじゃないですか!
加藤さん
そうですね。
栗ちゃん
人ってホントに、

つくづく、
気持ちの生き物というか、

気持ちが変わると、

こんなに行動って、
変わっちゃうのかなっていう、

すごく端的な例ですよね。

ビジネスとかだと、
それが、何ヶ月スパンとかで、
現れたりするのかも知れないですけど、

100キロウォークとかだと、

それが、
ホントに残り10キロ20キロのところで、

劇的に短い期間に、
すごくわかりやすく現れるじゃないですか。
加藤さん
そうですね。
栗ちゃん
最後のゴール直前で、

時速を、
3キロ~4キロぐらいに上げるわけですよね。

20キロ、6時間ですから、

それって、
ものすごいきつい事ですよね。



でも、気持ちが一つ変わると、

まあ、足を折っちゃったりしたら、
別なんでしょうけど、

自分も体験したから分かりますし。

ホントにそういうのが変わると、
行動が変わっちゃうっていうのは、
思ってたんですが、

今のその町おこしのでいうと、
たぶん同じですよね。


川湯の皆さんが、
自分達でイベントを、
歩くなり、サポートするなりで、

第1回、第2回、成し遂げる。


大成功しました。


それっていうのは、
おそらく気持ち的に、
今まで、
体験してなかったような、

大イベント。



おそらく、
ほとんどの方がそうなんですよね?
加藤さん
そうですね。
栗ちゃん
それが、大成功して、

「いけるよ!オレ!」
「いけるよ!アタシ達!」

っていう気持ちになって、


それは、仮に、
一年に一度のイベントでも、

残りの363日に、
与える影響っていうのは、

おそらく、
さっきの話しで言ったら・・・、
エッセンスが残るというか。
加藤さん
そうですね。
栗ちゃん
その2日間のテンションは、

1年間、
維持できないかもしれないけど、

何となく、
やれたオレ達、アタシ達みたいなのが、
残るような気がしますよね。
加藤さん
地方の人、どこでもそうですけど、

IMG_2785.jpgcut2.jpg


自分の限界を、
自分で決めてるとね、
栗ちゃん
ありますよね。
加藤さん
蓋をしちゃうんですよね。

自分は、
もうここまでしか出来ないから、
これが限界だ。

ところが、
自分の能力の限界なんかは、

ないんですね。
栗ちゃん
ないと思います。
加藤さん
勝手に決めてるだけで、
やればやっただけ、
アクセル踏んだだけ、

スピードが出る。


そういうことを、
先ず、体験してもらうことが大事で、

これは、いくら言葉で言ったり、
話してもわかんなくて、

その場で、
体験しないと分からないから、

まず、そういうね、
自分の可能性の未知なる可能性を、
最大限まで高めるような。

そういう限界は、
自分でつくってるってことを理解してね、

限界なんかホントは無いんだよ。

っていうことを、
わかることが、大事と思うね。
栗ちゃん
体験しちゃうと、


仮に、

社長命令だ、専務の命令だ。
ってことで、

参加させられても、
体験しちゃうと、

もう、
逆に、説明は要らなくなっちゃう。
加藤さん
いらないですよね。
栗ちゃん
「ほらなっ!」っていうひと言で、

「そっすね、できますね!」っていう。

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