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08/03/21
13.この命が尽きちゃう!
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加藤さん
どんな仕事に、自分の人生を費やしたいか?

どんな影響を、まわりに与えて行きたいか?


っていうときに、

自分ひとりだけでやってても、
つまんないから、

どれだけ多くの人に、
感動とかね、喜びを与えたり、
共感できる仕事が、

やってて、楽しいしね。



インターネットって、

とかく自動販売機的な感じがするけど、

実は、違うんですよ。


すごい究極の対面販売っていうか、

それが一度に、
10人、100人、1000人のお客さんと、

コミュニケーションを、
図ることができてね。
栗ちゃん
「インタ-ネット」

「メール」

なんていうと、
ドライの代名詞みたいな感じするけど、

使いようで、
どういう人が、どういう気持ちで、
使うかで、道具は、変わりますね。
加藤さん
ボクの場合は、
うまくITの技術を使いながら、

丁寧に、丁寧に、

どうすると喜んでもらえるか?

突き詰めていったら、

そうすると楽しいし。

どんどん、
お客さんが増えてくるのが、
手にとって分かるので、

ホントに、
月に一件の注文しかなかったけど、

そのお客さんが、
また、リピートしてくれる。

っていうのも分かったし、

後は、どれだけ、
そのお客さんを増やしていくか。

だけだったんで、

不安はあったけど、
楽しかったしね。

とにかくこの商売で。


自分の生まれ育った、
地元の蟹や鮭とかが、
日本全国のお客さんにお届けできて、

「北海道のカニはおいしい!」
「このイクラは、すごいおいしい!」

と言ってもらえて、
北海道の良さを伝えられてることが、

何より自分の仕事として、
天職だなっと思ったんですよ。

自分が頑張れば、頑張るほど、
地元の売上が上がって、

地元のよさを、
日本全国のお客さんに、
伝えられるわけじゃないですか。

そんなとこが、やっぱり、
やりがいに繋がってる。



それで、100億を目指す。
栗ちゃん
楽しみですね。

ベース的には、
一直線に伸びてきたわけじゃないから。

加速度をつけて。
加藤さん
でも、最近は、少しずつ、
ある規模までいくと、
伸びが鈍化してきますね。

今、昨年対比で、
120%ぐらいなんだけど、

おそらく、

150とか200ぐらいに、
伸ばそうと思うと、

お客さんの満足度が、
下がっていっちゃったり。


自分ひとりで、
がむしゃらに頑張ってもね。

いけないんでね。


仲間の、会社のスタッフの成長、

って考えると、
なかなか簡単には成長できないし、

頑張りすぎると、
反動が来るから、

スタッフも冷やしちゃうし。
栗ちゃん
その辺も、やっぱり、
もう、キリのないチャレンジで、

それも、楽しみの一つですし、

大変ですけどね。
加藤さん
今は、
売上とか利益とかも大事だけど、

一緒に働く従業員さんの、
心地よさというか。

うちの北国で働いてて、
楽しいとかね、やりがいのあるとか、

そういう気持ちも大事にしながら、
商売をやっていかないとね。
栗ちゃん
元々の起業したコンセプトの中には、
間接的には、
そういうことが、
含まれてたわけですよね。

従業員さんの幸せとかね。
加藤さん
でも、焦ってますよ!


もっと、何で行けないんだ?!

早くしないと、この命が尽きちゃう!


みたいなね。

「人生」「寿命」

限りがあるんでね。
栗ちゃん
やっぱり、
両足は、どっしり、
大地につけてなきゃいかんと思うし、

夢も果てしなく見とかないと、
楽しくない。

両方大事ですしね。
加藤さん
たまに、
信長の気持ちが分かるっていうかね、
日本全国を統一しようと、
がむしゃらにやってて、

でも、
余命も限られてるわけだから、
焦ってね、


焦りすぎてもね、

仲間に、
足をすくわれたりとかするわけでしょ。

どういう人生を生きようかな?
と考えながら、いってますけど。
栗ちゃん
今日はありがとうございました。

今年は、
あと4ヵ月ぐらいですかね。

なるべくたくさんの仲間と、
「100キロ歩こうよ大会」
に、おじゃましたいと思います。

今年は、サポートとして、
参加させて頂きたいと思います。
加藤さん
ぜひぜひ!楽しみにしてます。


歩くのも、
素晴らしい体験なんですけど、


サポートは、

その10倍
気付きが多いですね。  
栗ちゃん
サポートとして、
はやく参加したいです!


今年もよろしくお願いします。
加藤さん
よろしくお願いします。

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ありがとうございました!
栗ちゃん
ありがとうございました。

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