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カテゴリー:ちょいマー会

06/12/21
2.根拠無き自信と、栗ちゃんの人間力
思い返せば、事の発端ほどノリで進むものはないのであって、
今年の2月から僕は栗原会計の企業参謀という立場で、
栗ちゃんのやろうとしている事、
やりたいと考えていることを、

具現化するよう、一個ずつ紐解いて、
進めていってるのだ。

栗ちゃんとの話し合いは、
毎度のことのように長時間に渡り、
どーでもいい話が多いミーティングを重ね、
その中からヒントを得て、僕たちは企画を浮き立たせてきたのだ。

なので、いつ頃このちょいマー会の実現に向けての話が
浮き立ってきたのかは、正直今となっては思い出せない。

栗ちゃんはどうなんだろう?

だが、企画が浮き立ち、すぐに講師陣は決まった。


この1年の動きというものは、それこそ激動で、
今となっては今年の春頃に比べ、
人との繋がりにおいても、
数、質、アツさ、どれを取っても、
比べ物にならないくらいパワーアップしていると思う。

で、その時点では、僕を含め、最善のメンバーというのが、
今回の3人であった。

これは事実。


栗ちゃんが、自分のクライアントさんや、
仲間にシェアしたいと強く願う講師。

これが、下川浩二大島佳子かわけんの3人だったのだ。


僕はというと、この中でも講師経験は
圧倒的に場数が少なかったのだが、
ちょうどこの年の3月から

「おしごとインディペンデント」

という勉強会を主催しだし、
ここに栗ちゃんは参加していて、

何かしらのものを感じてくれたのだから、
講師として選んでくれたのだと思っている。


僕個人としては、実際のところ何が話せるだろうかという、
確実なる根拠ななかったのが事実。

根拠無き自信だけがあった。

ただ、それだけ。


いつも、そうやって生きてきて、
この時点で生きているというのが
唯一の確信のようなものであった。

ここで、自分としても何かをつかんでみよう

そんな思いで、この企画に講師として
参加することを挑戦してみたのだ。

他の2人は、すでに講師として場数を踏んでいたので、
自分はプロデュースの立場を強めに、

下川さんと大島さんが、たくさん話してくれるだろう・・・
といった見積もりをしていたのだ。


3人共の承諾を得て、一度打ち合わせをしてみたら、
すんなりと6回分のコンテンツが決まった。

要は、各自の得意なことをそれぞれが話す会を設ければ、
半年の会は乗り越えられる。そう考えていたのだ。

良かった良かった、先が見えるというのは、
気持ちのいいもので、
じゃあと、いざ勉強会をスタートさせる前に、
パーティーでも開きましょうと決まったのが、

ビジネス合コンという名のもと、6月末に開催された、
「ちょいマー会キックオフパーティー」だった。

青山の下川さんのオフィスの下にあるカフェで、
行うことになった。

なぜなら、当日講師3人と栗ちゃんでの打ち合わせが
そこで行われていたから・・・という単純な理由から。

そんな風に企画は進むのである。


ここで、いざそのパーティーのお誘いの連絡を
栗ちゃんがすることになるのだが、
ただの一回、

「栗原主催でパーティーやるからどうですか?」

という連絡を入れただけで、40名を超える人が参加してきた。

これには僕は大きく驚いたのだった。


栗ちゃんの性格上、あまり具体的に、
「どんなことが行われる会なんだよ」
とかは知らせてないにも関わらず、集まってくるのだから。

当日、参加した方々に聞いてみると、ほとんどの人が、

「何をやるかは知らないままに来たけど、
栗ちゃんがやるっていうから・・・」


と言うのだ。

これって、すごいことだなぁと、圧倒されてしまった。


人が集まるという、集客における理想を、
ここで実現できているこの男は何者なんだろうかと強く感じ、

ここで、「ちょいマー定演」などの実現にも、
大きな光を感じたのを、今でも強く覚えている。

この人間力を、正しいエネルギーとして解き放つことができたら、
もっともっとすごいことが出来るのではないか?

そう感じた出来事だった。



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