値段だけ、値段だけ、値段だけ。

本当に値段だけじゃあ・・・
「すっごい安い農薬漬けのほうれん草を
食わされててどうすんだ？？」とかさ、
「ワケのわかんないホルモン剤を打ってる鶏肉を
食わされてて大丈夫なのか？？」とか、

・・・全然考えてないでしょう？？？

だから、まぁ、人間って、
危機があってからじゃないと、
そういうことを考えないものでもあるんだけれど、
そうなる前に、やっぱりこう・・・

良いモノ、悪いモノぐらいは
区別つけられるような・・・
消費者としてね、
区別つけられるような姿をチョット、
１回取り戻した方がいいんじゃないのとは思うのよ。

そうしないと企業に何にも言えないしね。

・・・で、企業は企業で、良いモノ、良いことを
しっかりとやってるんであれば、
それが、「どう良いモノなのか？？」とか、
「どう良いことなのか？？」っていうことを、
ちゃんと世間に教えるべきだよね。
啓蒙していくべきだよね。

あぁ、啓蒙・・・。

うーーーーん・・・。

そんなのも何にもなくって
値段だけで勝負しちゃってたらさ、
それが、もう手詰まりにきてることぐらい
どんな企業だってわかってると思うよ。

買う側と、売る側のやり取りっていうのは、
その・・・何って言うのかな？？

ちょっとこう・・・間抜けなやり取りって
言っていいのかもしんないすけども、
かなり、もう詰まってますよね？

そうそうそう！！
最後の最後まで来てるよね。

もうホントに決壊寸前ていうか、
肌の感触ですけどね。

そうだよね。

それは例えば、新聞とかで、経済成長率がどうとか、
あそこで、こんなことが起こってるって
そういうのでは計りえないような
肌の感覚だと思うんですけど・・・

だって利益が上がってるとは言ってもさぁ・・・
社員使ってないんだもん！！！

うんうん。
そうですよね。

うんうん。
パートばっかりだもん。

だから利益上がってるだけの話でしょ？？

昔の利益率と違うよ。
意味が違うよ。

さっきの望さんモノサシをじゃあ今度、
「１ありがとう」とかにやったとしたら、
幸せかどうかという観点でチョット見たりすると、
決してそうじゃないし・・・

豊かさが・・・とかね。

もう、その買う側と売る側が・・・

「買う側が変なモノを安く出す」、
「売る側はそれを見る目が無い」っていうのも、
いい加減、この２００６年年末、
もう・・・かなり詰まってると思うんですよね。