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07/11/05
4.後継者
合田さん
まあ、常に。

僕は、2代目ちゅうか、
3代目でしょ。

後継者という部分で、

親父との関係って、
すごいあるよね。


今、一般に言われている、
後継者っていう人が、

一番の悩みでもある、


つっかえ棒でもあり、
試練でもある。



まあ、そこやと思うのね。

親父を、
いかに、超えるかみたいな。



実際、
親父の世代っていうのは、

高度成長期が、終わったあと、


どんどんどんどん、

売り上げも、
ゼロからつくっていったり、

もちろん、
努力していった部分があるね。


そんな中で、
団塊の世代のジュニアの世代でしょ。

ふと、
周りを、見渡したときに、

伸ばしてきた、大手の企業が、
どんどん悪くなってるとかさ、

ある働いてる人は、
ヘッドハンティングして、
どっかから散らばったり、



なんか落ち着いて働いて、

ホントにやってる会社ってのが、
ないのかな。

ないのかなっていうか、
少ないなっていう。



IMG_2328.jpgsukunainatteiu.jpg


そう考えていくと、


自分は、
どういうふうな会社に、
もって行きたいか。


いうた時に、


まあ、
売り上げ至上でもないし、


どんどんどんどん、

ウチの会社が、
100億企業、500億企業になるとも、
考えられへんワケやし。


尺度の問題で、

利益が、
ナンバーワンじゃなくても、

働いてる人が、
幸せ度が、一番やったら、


それは、一番なワケやし。


そこのところに、
ビビッと反応したというか。



決して、
諦めというわけじゃないけども、

そういうふうにして、

こつこつ、
周りから固めていくのが、


将来にも大きく、


日本の幸せ

世界の幸せに、



貢献していくんじゃないかと。



いうふうなのはね、

ある意味、
ちょっと考えた部分はあるよね。
栗ちゃん
今、「尺度」
って言ったけどさ、

ものさしって、
何本も、あるじゃない。
何種類も、あるじゃない。


二つ、

今、言ったけれども、


「売り上げ至上主義」
という、

ものさしもあればさ、


社員の「幸せ」とか、「楽しい」
とかさ。

そういう尺度もあるじゃない。



お金だと、
貨幣があるから、計れるんだけど、


今日は、
千円、儲かりました。

とか。



そういう意味では、


今日、社員が、
千、楽しいでした。

とかさ。


そういうのって、
なかなか、計れないんだけどさ。

計れないけど、
感じるときってあるじゃない。


そういうと、この尺度を、
今、一番、取り組んでるんだ。




売り上げが、どうでもいい、


っていうワケじゃ、

もちろん、ないんだろうけど、


あえて、
「しいて言うと、何ですか?」
って言うと、


楽しさとか、
社員が、生き生きしてるとか。
合田さん
そうね。

そこが、
やっぱ、一番になってくるよね。




でも、それは計れないから。
栗ちゃん
計れないねー。(笑)
合田さん
計れないし、

主観的な部分があるしね。



結局、
楽しそうに、見えてても、


もしかしたら、
楽しくないのかも分からないし。


それはある程度、
経験で、

どんどん、
やって行くしかないかなと思うしね。
栗ちゃん
そうだよねー。

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