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08/03/10
10. 200年
栗ちゃん
じゃあ、10年前、
起業する時に、

すでに、
町おこしのコンセプトが、
自分の中にあって。

ただ、最初、
やっぱり、足場固め、
家族が食えていく状態にするまで、
3年間。

それこそ、
寝る間もほとんどなくて、
ちょっと、体力的にも、
精神的にもでしょうけど、
キツイ時期があって、


  3年ぐらいで、地固めというか。
加藤さん
そうですね。

栗ちゃん
そっからが、じゃあ、
だから、その頃ですよね?
加藤さん
そうなんです。
ちょうど100キロ大会に参加したのが、
一つのキッカケになったんですね。

自分を、
まわりを見る視野が変わった。
栗ちゃん
さっきので言えば、
とりあえず家族は、
食えてく状態のところに、

100キロが、
目の前にボロンと出てきて、

元々持っていた、
町おこしの心に火をつけて。


ちょうどうまいこと、
天の取り計らいですかね。
加藤さん
そうね。

もともと、起業の話をすると、

10年間、
サラリーマンとして務めて、

辞める時に、

ボクの目標はですね、

年商100億の企業をつくるってのが、
明確な目標があったんですよ。

北海道に本社のある、
年商100億の企業つくって、

毎年10億ずつ、
北海道の自然環境保全とか、
町おこしとかに、
寄付する会社を作ろうと。

元々、どっちかっていうと、
毎年10億のお金を、
環境保全とか町おこしに、

「寄付したい!」
っていう発想からあって。


逆算して、
「どうしたらいいかな?」っていう時に、

じゃあ、100億の企業をつくれば、

10億ぐらいは、
自由になるお金があるだろうと。

それで、町おこしをして、

それを、だいたい、200年。

木を植えて、
環境保全の活動をして、

それが少しでも形になるのに、
最低でも、
5年から10年かかるじゃないですか。

50年かかって、森になって、

自然になるには、
100年、200年かかるから、

そういう経済活動を、
200年ぐらいしたときに、
自分の夢は叶うのかなっと思って。

IMG_2783.jpgnanikagakawattanone.jpg


じゃあ、まずは、
100億の企業つくろう!!!

というとこから、
そもそもスタートしてるので、

そこが結構、
異常だったというかね、

今思うと、

大変な目標を立てちゃったな。
っていう。
栗ちゃん
でも、それがあるから、

とりあえず、
キリがいいから100億、
とかっていう、
目標の立て方ではないので、

あまりブレずに。
加藤さん
そうですね。

ブレてないですし、
起業して10年経って、
まだ今も、
年商で、15億ぐらいですけど、

だから、
全然、満足してないっていうか、

もっともっと、
大変な道に行かないと、
100億は達成しないしな。
っていうとこでね。

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