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08/03/06
9.起業した時の目的
加藤さん
そこで初めて、
町おこしだったり、
人おこしができると思ってて。

とにかく、ゴールが見えてて。



とにかく、川湯の町を、
もっと、もっと、
たくさんの人が訪れてくれる、
観光客がにぎわう町にしたい。

豊な、自然もあるしね、
美味しい食べ物もあるし、
すばらしい温泉もある。

プラス、
温かい人の気持ちがある。

何か知らないけど、行くと、
川湯に泊まると、

まあ、施設はね、
結構、ホテルは、
老朽化して古いんですけど、


すっごく、

人の心が、温かいし、

笑顔がステキだし、

気さくに声かけてくれるよね。

IMG_2784.jpgcut1.jpg


栗ちゃん
いやー、ホントですよねー!
加藤さん
「だから、また、
川湯温泉に、行きたいんだ!」
っていう、

そういう町にしたいんですよ。


あと、若い人たちが、

年配のおじいちゃん、
おばあちゃんが、
歩いてるときに、

びっこ引いて、
歩いてたりするじゃないですか。

その時に、
素直な気持ちで、

「おばあちゃん大丈夫?
肩貸してあげようか?」とか、

「足、揉んであげようか?」とか、

「どっか痛いの?」って、

素直に、自然体で、
声かけてくれるよね。

そういう人たちの町になれば、

間違いなく、
町おこしとかね、

たくさんの人に好かれる、

観光客とか、
道内外の人たちに、
好かれるような町になればね、

自然と、
にぎわってくと思うんだよね。

そういった事が、
自分の人生のテーマというか、

自分自身が、
この世に生まれてきた役割だと、
思ってるんですよ。

町が、活性化して、
北海道全体が、
経済的に活性化していくような。

自分の使命だし、

そんなことに、
自分が、お役に立てればな。
っていう思いがあって、

そこが大きいですね。


そのために、いくつも、
超えなきゃいけないハードルだったり、
自分自身の成長だったり、

それを、達成していく仲間が、
必要なわけですよね。

そういう仲間作りのために、
大変な道を選んだ方が、
自分も成長できるし、
そういった仲間も増えてくる。

それが、
キラッ!っと光るものだったりとか。

もっと、その先にある、
ゴールというか、
やりたいことが明確だから、

そこに向かうには、

やっぱり、
どっちの道を進めばいいか、
分かってるんでしょうね。
栗ちゃん
おのずと選択できますよね。
加藤さん
そうですね。

いつ頃でしょうかね・・・

起業して、
しばらくしてから、
それは気付いたんだけど、

10年前に、
起業したんですけども、

その時は、
10年間、設計事務所に務めてて、

辞めて、

一人で、
今やってるインターネットの、

北海道のカニとか、
特産品を売るんだって、


3年間も、ずっと一人で、
最初、それこそ、
月に一件しか注文無かったんで、

やること何もなかったのね。

ただ、ページ作ったり、
メルマガ書いたりして、

3年間、死ぬ気でやって、
そこそこ売上げも登ったときに、

自分自身の役割というか、
そこでもある程度、
プチ成功だったりしたのね。

自分ひとりとか、
家族だけで生活するには、

全然、
なんら不自由は、
なかったんだけど。
栗ちゃん
そういう状態って、
途中ありますよね。
加藤さん
ただ、起業したときの目的が、

とにかく、

町おこしだったり、

北海道を、
もっと、もっと、
経済的に豊にするんだ!

っていう思いがあったから。


ただ、3年間、
自分のことで精一杯でね。
栗ちゃん
そうですね。
加藤さん
その先に、
自分の成功っていうか、

やりたい事は、
ある程度できたんで、

その先は、

どれだけたくさんの人の、
役に立てるか?

っていうか、

自分以外の周りの人に、
幸せになってもらえるか?

とか、
いうことを考えて、
取り組んできて。
栗ちゃん
ちょうど10年ですか?
加藤さん
そうですね。

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