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06/11/20
3.ピザ屋か、お前はっ!
かわけん
そうかそうか。
『ちょいマー会』については、
この『くりラヂオ』にもコーナーがあるので、
それを見てもらえればわかると思うんだけれども、

栗ちゃんは、あまり“先生”っていう意識ないんでしょ?
っていうか、“先生”は嫌いなの?
栗ちゃん
嫌いっていうかね。
そもそも“先生”っていうのがどういう意味なの?
って思う。
語源がどうかはわからないけど。
かわけん
「先に生まれた」って書くけどね。

栗ちゃん
「先に生まれた」って意味では、ねぇ(笑)
どうなのって。
少なくともオレの頭の中でのイメージでは、
何かに関してすごく秀でた人に対して
“先生”っていう言い方はいいのかもしれないけれど、
オレは凄くくすぐったい部分があって。

あとは、“先生”っていうのが
何かの“師”とするのが本来の意味だとしたら、
税理士に対して「先生、先生」って言うことに対して、
敬意がこもってる感じがオレの中ではしてないのね。
かわけん
なるほどね~。
栗ちゃん
結構ヤバイ発言かもしれないけど(笑)
もしくは「税理士は“先生”と呼ぶもんだ」
という意味で、「何々さん」と呼ぶ感覚で
「何々先生」と呼んでる。
そういう変な意味で言ってない人もいるんだけれど。

でも、少なくともそこに
「敬意の表れとして“先生”と呼んでいる」
という空気を感じたことが、かつてあまりないので。
「だったらそんなバカげた形はやめようよ~」と。
かわけん
先生と呼ばれることで、
自己概念を上げようとする目に見えない環境が、
寒いっ!みたいなことってあるじゃない。
栗ちゃん
あると思う。
かわけん
いろんな人がいるから、
そうじゃないよ、という人もいるけれど。
栗ちゃん
そうそう、あくまでオレの「ものさし」なんで。
かわけん
とにかく、あんまり(栗ちゃんを先生と)
呼ばないであげて下さい、
クライアントさんも、これから会う人も。
栗ちゃん
そう、呼ばないであげてください。
オレが60歳70歳になったら
いいのかもしれないけれど、今41歳なんで。

オレが都内のセミナーでも、
何でもいいんだけど、行ってきて、
「こんないい話聞いちゃったよ」とか
「こんないい話聞いてきて、自分でやったら
上手く行っちゃったよ、オイオイ」とかを
お客さんに伝えたり、
「一緒にやってみない?」っていう感覚であり、
しかも41歳なんで、
まだフットワーク悪くないよ、と。

名刺に“実践する”とか入れちゃってるよ、
という感覚では、
「一緒にいっちょやってみない?騙されたと思って」
っていう感覚があるので。

どうしても先生と言うと、
上にちょっと立つみたいな感じがあるので。
先輩くらいはあるかもしれないけれど、
先生ほど遠くない。
先輩くらいだったら、ラグビーだったら
1年生と3年生が同じスタメンとして
同じチームで戦うということがアリなので、
「同じチームみたいな感じで一緒にやらない!?」
みたいな感覚でいたい。
そういう意味でも、感覚に馴染まないのね、先生って。
「一緒にやらない感」がある。
かわけん
もし医者だったら、大学病院には居なそうだよね。
栗ちゃん
あーオレね?
町医者とかだよね。
かわけん
町医者で自転車乗ってると、
「おお、栗ちゃ~ん!」みたいな。
栗ちゃん
「おお、トメさん。どうなんだ最近よーっ?」
かわけん
「心臓がさぁ~」とか言われて。
全然心臓の担当医じゃないのに、
「それは見ておいたほうがいいよ」とか
アドバイスくれるような。
僕は、栗ちゃんのクライアントさんに
結構会ってるじゃない。
で、「なんで栗ちゃんにしたの?」っていう話を
聞いたりするとね・・・
栗ちゃん
恐ろしい話を聞いてるのね(笑) 
かわけん
意外性があるらしいんだよ。

税理士っていうと、眼鏡を掛けてスーツを
ビチッと着て来ると思ってて、
でもダイレクトメールで見る写真だと、
どうも違けれども・・・どうなんだ?と思ってて。

実際来てみたら、Tシャツとバイクとヘルメットで
「あ、どうも~。スミマセン、ちょっと遅れました~」
って言ってお兄ちゃんが来る、みたいなね。

そのギャップがみんな印象深いみたいなんだよね。
税理士ではありえないだろうって。
栗ちゃん
ああ・・・そうだよね。
かわけん
数人同じこと言ってた。
第一印象のインパクトにやられたって。
「ピザ屋か、お前はっ!」みたいな(笑)
栗ちゃん
アハハハ(笑)
またヘルメットがひどいからね。
かわけん
今度、写真に撮っておこうか、ヘルメット。
栗ちゃん
ホームページにも
ヘルメットかぶった写真をたまに載せましょうか。
かわけん
ゆくゆくは、
どんな存在になっていきたいんですか?
より普通じゃないものへと進化していくために…
という話は別のコーナーで聞いてみたいと思うので…

『普通じゃイヤなんです』っていうのは、
つまり税理士としての「普通じゃイヤ!」
っていうことで、栗ちゃんの人間としての部分では、
何ら変わった事ではなくむしろ普通なんだ、
ということで。
栗ちゃん
あ、そうそうそう。
税務の仕事、決算に係わる仕事をやるのが
税理士でしょうっていうのが“普通”だとしたら、
という仮定の上で。
かわけん
奇抜とかではないと。
栗ちゃん
自分の中では、むしろ普通。
喜んでくれるから、
アレなんじゃないのっていう。

酒屋でいったら、「海苔はないの?」
って言われたら「ないけど持ってきますよ」みたいな。
「お望みならね」っていう。
かわけん
でも、あれだよね。
世の中の変人って言われてる人は、
だいたい「自分は普通だ」と言う…
栗ちゃん
アハハハ(笑)
いいオチが!
かわけん
以上です!
栗ちゃん
ありがとさん!



「普通じゃイヤなんです」は今回で終了します。

次回から、
「栗ちゃんはどんな人と繋がっていきたいのか?」が始まります。
どうぞ、お楽しみに♪
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